TBC
 

THE SHORE MASTER'S TOURNAMENT


 
2006
 

大会の目的
トーナメンター同士の友好、親睦を深め、知識、技術、マナーの向上を目指す。
オカッパリという誰もが公平に、かつ手軽に参加できるスタイルでトーナメントを楽しむ。
釣り場をとりまく環境問題、マナー問題を真剣に考え、実行していける人材を育てる。

参加資格
満18歳以上であること。
当年会員資格を持つ「TBC東海バスクラブ」会員であること。
会員は、携帯電話番号、e-mailアドレスを登録済みのこと。

参加方法
各人全戦自由参加とする。事前の参加申し込みは不要。
携帯電話を持ってくること。

参加費
会員は一戦当たり一律2000円とする。
入漁証購入費は別途必要。個人所有の野池では別途入漁料が必要。
参加費は現金で納めること。


一位から三位までの会員を表彰する。
一位の会員に楯を贈呈する。
一位から三位までの会員に副賞として賞金を贈呈する。
challenge-50 達成者にプールされている全額を贈呈する。

公式戦での得点
各大会参加人数×1点を優勝得点とし、2位以下には優勝得点から順位の数だけ引いた数字が得点となる。
ノーフィッシュの場合、参加点5点を得点とする。

年間ランキング
最終公式戦終了時、公式戦で得た得点の合計により当年のランキングを決定する。
得点が同じの場合は、前年度ランキングが上位の者が上位とする。ランキングの無い会員については、会員番号の小さい者が上位とする。

アングラーオブザイヤー表彰
年間ランキング1位をアングラーオブザイヤーとして特別表彰する。
記念盾、及び副賞を贈呈する。

クラシック
以下の条件を満たす者は年度末に行われるクラッシックへの出場を認められる。
@公式戦5戦以上参加者
A2005年度クラシックウィナー
以上のどれかに該当する者を重複無くカウントし、2006年度大会成績上位者からも合計が25名になるまで選出する。
@とAで25名を超える場合は、成績上位者からの選出は無い。
クラシック参加費は3000円とする。
challenge-50のキャリーオーバーがある場合は、費用無料でchallenge-50に参加できる。
ルールは、2006年度ルールが適用される。
大会を安全に楽しんでいただくために。

 皆さんに大会を安全、快適、公平に楽しんでいただくために、「遵守事項」を設けています。競技と直接関係ない事項も存在しますが、大会運営上必要なルールとなりますのでご理解願います。

@交通安全に関する遵守事項
大会スタート時、駐車場から出る時は全車左折とする。
乗用車、バイクを使っての移動の時には、法規を守り、事故の無いようにすること。(*1)
駐車場所を考慮し、地域住民に迷惑にならないように心がけること。

A安全な競技
大江戦においては、オカッパリのみとする。

B地域に対する配慮
大会当日は、受付前より、乗用車のフロントガラスに「トーナメント中」のプレートを設置し、解散までTBC会員の車両であることを示すこと。
会員証を良く見える位置に付けTBC会員であることを示すこと。
狭い道路、住宅付近では特に徐行を心がけ、安全運転をアピールすること。
エンジン音、カーステレオの音量にも気を付けること。

C規律ある行動
地域住民はもちろん、他の釣り人に対しても「あいさつ」をすること。
他人の土地は、許可無く立ち入ったり通り抜けたりしないこと。
他人の釣り台、船等は、許可無く立ち入らないこと。
有料釣り場においては、料金請求を拒否しないこと。
ゴミのポイ捨ては絶対にしないこと。余裕があればゴミを拾うこと。
タバコを吸う者は、携帯灰皿を携行すること。

D参加状態の確認
大会に参加した者は、帰着のサインをするまで、無断で帰宅しないこと。
都合により競技を中断し帰宅する場合は、競技委員長に連絡の上帰宅すること。

E釣り場の保全と魚の保護
大会エリアに対して、障害物を沈める行為、または他人への依頼をしない。
魚の保護のため、ストリンガーは使用しないこと。
魚は水入りのライブウェルでのみ保管が許される。ビニール袋は禁止する。
(ただし、現場検量ではフラシの使用を許可する)

F法律、条例の遵守
外来生物法を良く理解し、生きたブラックバスの取り扱いは法律、条例を遵守すること。

(*1) 交通事故を起こした者。道交法違反の切符を交付された者。
   あきらかな道交法違反を大会監査に指摘された者。
以上の者は「重大な遵守事項違反」とし、競技失格となります。

紫色遵守事項は、運営上もっとも重大な違反です。会員資格を失効します。
赤色遵守事項は、競技失格対象です。
緑色遵守事項は、初回:注意、同じ項目で2回目以降失格対象となります。




大会の流れ。
「受付」「ミーティング」「競技」「検量」「帰着」「表彰」「解散」

「受付」
受付は競技開始時刻の「30分前〜10分前」の20分間です。
受付には、会員証、空のライブウェル、参加費を持って、本人が出向くこと。
参加費は現金でおつりのいらないように納めること。
大江漁協監視員より入漁証を買い求めること。
遅刻者は参加資格が無い。
ライブウェルを忘れた場合は、「競技ルール<特殊例>」を参照
フラシがある場合は現場検量でのみ参加できる。

「ミーティング」
スタート10分前よりミーティングを行う。
当日のエリアの確認をする。
当日の帰着受付時間、帰着場所の確認をする。
当日のみ、または当日から有効となるルールの確認をする。
当日の検量係りの携帯番号の確認を行う。
スタート順を決める抽選を行う。
競技が途中で中止となる可能性がある天候時は、大会委員長より競技の続行、中止を確認する手段について説明がある。

「競技」
競技は、大会当日現場に集合した者が、同一エリア内で、同一時間に、同一ルールにのっとり行われる。

「検量」
検量は釣った場所で、競技中に行われる。
魚を釣った者は携帯電話等により係りに連絡し、その場で検量を待つ。
検量が終わった魚は係の目の前で釣った本人がリリースする。

「帰着」
競技終了時間までに定められた場所に戻り、帰着のサインをすること。
帰着受付は競技終了10分前より始まり、競技終了時刻をもって終わる。
公式戦の帰着時刻は日本標準時刻とする。
サイン忘れは遅刻とみなされ、検量資格無しとする。(記録がある場合は無効)
終了間際の現場検量で混み合った場合、認められた者はこの限りでは無い。

「表彰」
表彰規定に基づき表彰を行う。
同ウェイトの場合、順位は同順として表彰されるが、用意された副賞はゼッケン番号の小さい方に優位に贈られる。
ゼッケン番号の無い会員については、会員番号の小さい方に優位に贈られる。

「解散」
終了ミーティングのあと解散とする。

競技ルール

<対象魚>
ラージマウスバス、スモールマウスバスの2種類とする。
ネストを守るバスは対象魚とみなさない。また、これを故意に狙ってはいけない。

<競技時間>
公式戦の競技時間を最大5時間とする。
現場検量の競技終了時刻を帰着時刻の30分前とする。
決められた帰着時刻を競技終了時刻とする。
競技時間は悪天候等の理由により短縮される場合がある。
競技開始は悪天候等、またはやむをえない事情により遅れる場合がある。
競技時間が短縮された場合、競技時間が2時間に満たない場合はNOゲームとする。
(その場合参加費は返還されない。賞金相当額は次戦に持ち越される。)

<リミットサイズ>
検量時 25.0cm以上とする。
challenge-50部門は800g以上とする。

<タックル、リグ、メソッド規定>
使用できるロッドは、8フィート以下。持ち込む数に制限はない。
枝針仕掛けは禁止。
置き竿仕掛けは禁止。
1度に2個以上のルアーを水に着けてはいけない。
針の付いていないプラグはルアーとみなさない。(飛ばしウキ利用等)

<競技エリア>
大江川、中江川、福江川、牛池、ヨット池、前川池。
北限北緯35度14分今尾橋付近、南限北緯35度9分大江新水門

<立ち入り禁止エリア>
万寿禁漁区。シシ池禁漁区。

<禁止行為>
エサの使用。
申告なしでのライブウェルの共同利用
ストリンガーの使用。

<失格>
地元住民、漁師と問題を起こし、会に対して苦情があった者。(役員審議の上)
禁止行為をした者。
立ち入り禁止エリアに立ち入った者。
遵守事項規定該当者。
検量規定サイズを確認せず検量に持ち込んだ者。

ウェイイン、検量 規定

<検量規定>
検量できる魚は25cm以上とする。
最大魚2尾の合計重量とする。ただし、3尾以上の検量を行った者は任意の2尾を選択できる。
死魚は検量しない。エラから出血がある場合は死魚として扱う。
検量の最小単位を10gとする。
検量結果が不服の時は、再度検量を申し出ることができるが、2度目の検量結果が記録となる。
検量記録は自分で再度確認する事。記録ミスが明らかな場合でも、表彰後の異議は受け付けない。
針付きは申告10g、申告漏れ500gの減量とする。
死魚判定は検量係が行う。

<特殊例>
ライブウェル無きまま参加しようとする者は、ライブウェルを持つ会員と同行競技をすることで、ライブウェルを共用できるものとする。
ただし、受付時に誰に同行するかを申告無き場合は無効とする。
共用中は、ライブウェルに入れられる魚は1尾までとし、検量が終わるまで2尾目を釣ってはいけない。共用者共々同じ。
すなわちライブウェルの共用では、バスの支配者を明確にする必要があるため、共用者共々、競技の効率は極端に落ちる。

<帰着>
帰着時刻は日本標準時刻とする。
競技終了時刻に遅れた者は検量資格が無い。帰着サイン無き者も同じ。
大会中に検量済みであっても、帰着遅れは記録無効とする。


<challenge-50>

参加費の半額(1000円)が、この競技に使われます。
challenge-50は、本戦で検量に持ち込まれる魚で、800g以上の魚が対象となります。

800g/1尾 以上の魚を持ち込んだ者に1000円を贈ります。

50UP達成者には、
1000円×公式参加人数×0.7−800g達成者×1000 が贈られます。
50UPが複数の場合は公平に分けます。

challenge-50部門に該当者がない場合は、賞金は次回に繰り越されます。
(キャリーオーバー)
キャリーオーバーはクラシックまで行われ、その後運営費を調整し、来年度に持ち越されます。
その他
<清掃>
大会終了後、大会委員長が必要と認めた場合は全員参加で釣り場の清掃作業を行う。

<会員の権利と保護>
全ての会員は、自由、公平に大会に参加する権利を有します。
全ての会員は、大会に不正無く参加する責任を負います。
全ての会員は、平等に扱われる権利を有します。
全ての会員に対して、勧誘行為、販売行為、布教行為を禁止します。

<緊急連絡網の確率>
携帯メールアドレスを持つ会員は、アドレス登録、及び変更のあった会員は変更届を出して下さい。
本部アドレスは、****@tbc.ne.jp です。
送信フォームは「会員番号+名前+携帯番号」だけで結構です。
携帯、パソコン、両方ある人は両方ご登録下さい。

緊急時連絡先 会長と連絡が取れます。080***********


<付則>
このルールは2006年4月1日現在のものであり、シーズン中であっても、追加、変更される場合がある。その場合は、大会告知の時点で追加、変更をお知らせとするものとする。
大会当日のローカルルール設定の必要に迫られた場合は、大会委員長より宣言があった時点で、そのルールが効力を発生するものとする。


免責
大会中、事故、けが、病気、賠償責任等が発生した場合は、当事者間で問題解決に当たり当会は一切その責任を負わないものとする。
大会参加時、受付表にサインした時点で了承の上参加とみなします。








付録

外来生物法−生きたバスの取り扱い「運搬」


ライブウェル等に入れられた生きたバスを「運搬」する場合、
図の緑色部分はOKです。
橋がある場合のピンク色のゾーンは橋をくぐって運搬すればOK。

運搬とは、ライブウェルで生かしたまま運ぶことを言い、徒歩でも車でも同じ。
釣ったエリアから隣接する道路または橋に出た時点でアウト。
ただし、手に持った状態で移動することは「運搬」ではない。

外来生物法−生きたバスの取り扱い「保管」

釣った水域に戻すことが明らかな状況ならば、ライブウェルなどでオオクチバスを数時間生かしておくことは問題ありません。

このことから、検量会場の裏で釣りをしながら、検量会場に置いたライブウェルに魚を保管する行為は「運搬」「保管」には抵触しない。
このパターンでのみ従来通りの「帰着サイン後検量」は可能になります。
ただし、バスの入ったライブウェルを道路に出す行為はアウトです。その場合は一旦検量をしてバスをリリースしなければなりません。